2018年下半期観劇記録
大変ご無沙汰しております。今更かよって感じなんですが、ずっと便秘してる気分なので記録させてください…。下半期も推しくんの出演舞台は少なかったのですが、5年ぶりに写真集を出したり、フリーになったりと、ファン的には激動でございました。
- 7/27 野球 飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrail
- 9/1 推しくんセカンド写真集「時間」発売記念イベント
- 9/8 ギャグマンガ日和 向かい風100%
- 9/22 テニミュ3rd 全国大会 青学VS氷帝
- 10/6 こまつ座 母と暮せば
- 10/18,21 RE:VOLVER
- 11/17 マリー・アントワネット
- 11/20 推しくんフリーになる
- 11/25 ピアフ
- 12/1 民衆の敵
- 12/20 テニミュ3rd 青学VS四天宝寺
- 12/29 歳が暮れる・YO 明治座大合戦祭
- ほかダイマなど
7/27 野球 飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrail
サンシャイン劇場/推しくん主演
こちらの記事でアホほど書きました↓
もふ虎とは違うアプローチで、死にゆく者たちの生きてる時間が描かれていた。なんだろ、座組全員が同じ方向を向いて爆走していた感じで、見ていて気持ちよかったです。この座組の座長がね~、推しくんなんすよ~^^^^*1
もふ虎から続くエイベ×西田さんの舞台、今年もあるといいなぁ。
9/1 推しくんセカンド写真集「時間」発売記念イベント
ブックファースト新宿店/推しくん写真集
いやも~舞台じゃないけど書かせてください!!!ハァーーーーッ24歳の推しくんを永遠に紙面に閉じ込めていただけましたよ!!!!
前回は割と、いわゆる若手俳優の写真集って感じでカメラ目線多めの一緒に暮らしてる感があったりしたんですが、セカンドは推しくんという生き物を撮ってみましたという感じで…何言ってんだ私。前回のも好きなんですが、今回のほうがより推しくんの正体に近いものが見れた気がしています。何言ってんだ私。
撮影エピソードで好きなのこれです↓
【スタッフ/撮影エピソード】
— 安西慎太郎セカンド写真集official (@anzaishintaro_2) August 8, 2018
とある秘境で撮影中、校外学習中の小学生と遭遇。
子供達から元気よく「こんにちは!」と声をかけられ、子供達よりも大きな声で「こんにちはっ!!」と返す様子は、さながら野球少年の様でした(笑)#安西慎太郎 写真集予約受付中!https://t.co/77BXAcQt7v pic.twitter.com/wqYFpu05gB
推しくんそういうとこある~!!!!*2
イベントは握手会でしたので、チェキなんかも撮ったりしたんですが、前回カレンダー発売時のイベントではチェキはお触り禁止令…も出てなかったかな?特に制限なかったんですが、今回はワンポーズ指定でした↓
【 特典の2ショットチェキ 】
— 安西慎太郎セカンド写真集official (@anzaishintaro_2) August 31, 2018
9/1東京、9/9大阪に行う #安西慎太郎 写真集発売イベントの特典である「2ショットチェキ」ですが、ポーズはこちらとさせて頂きます!
お客様からのリクエストにはお応えできませんので、ご了承お願い致します。
男性スタッフに協力して頂きました✨ pic.twitter.com/cnkEI91Our
かかkっかかかか肩抱かれちゃうの!?!?!?!?!?(2018/8/31 13時の私を忠実に再現)
いやほんとこれ…手触るだけでもドキドキすんのに、推しに、肩を、抱かれる…?ハイ超えた!私のキャパ超えたよ!今日から君は富士山だ!!!!
みたいなことを並びながら考え、まぁ言うてもチェキ撮るってだけだから、一瞬やろ…と思っていたんですが、実際撮るときはこんな感じでした↓
スタッフさん「次の方、そのテープに沿って立ってください」
イノマタ(なるほど、前の人が握手してる間にスタンバらせるのか)
ス「推しくん、次チェキお願いしまーす」
推しくん「ハイッ!(いい返事)(急に肩を抱く)」
イ(オゥフ)
推「今日はどちらからいらっしゃったんですか?」
イ(えっ今話すの!?!?)「スイマセン東京です!!!」
推「アッハイ…」
反省しかない。でも推しが急に話しかけてきたらしょうがなくないですか?ちなみに私の友人は「最近何か面白いことありました?」と聞かれてました。飲み会で話題が尽きた時かよ。
握手しながら聞きたかったことも聞けて、何周目かにそういえば顔面を褒めてなかったと思って「今日かっこいいですね!」と言ったら「いつもはブスってことで…」とションボリされたので剝されながら「いつもかっこいいです!!!」と叫んだり、色々あったけど私は元気です。
推しくんの写真集いっぱいありますので、気になってる方おられましたらTwitter*4でお声掛けください。差し上げますが、受け渡し時に私の生解説が強制的に付きます。
この後11月に事務所を退所しフリーになったので、お餞別だったのかなあ…とかいろいろ考えてしまいます。
9/8 ギャグマンガ日和 向かい風100%
伝承ホール/推しくん関係なし
推しくんを生で浴びた一方、体内の宮下雄也成分が不足してきたので観に行きました。ギャグマンガ日和の舞台は、最初のやつの再演以後欠かさず観に行ってしまっています。悔しい。
ギャグマンガ日和という漫画ってめちゃくちゃ面白くって、シュールさと謎の勢いと巧みな伏線が乗算に乗算を重ねて爆発的に面白いんですよね。10たす10は20だけど、10かける10は100だし100かける100は10,000じゃないですか?それです。*5
舞台でその爆発的面白さがちゃんと再現されているのが凄いなって思います。マンガ(またはアニメ)と生身の人間という媒体の違いがあるのに。
まぁ観劇してるときはこんな小難しいこと考えずにキャッキャ笑ってます。毎回「あ~楽しかった」って言いながら帰れることの尊さよ…(合掌)
9/22 テニミュ3rd 全国大会 青学VS氷帝
東京ドームシティホール/推しくん関係なし
う~ん、個人的には惜しかった公演でした。関東大会とfeat.であれだけみうべの新しい跡部象を押し出してきたのに、全国大会で変えちゃうのか~みたいな…。もちろん旧曲で沸く気持ちもあるんですけど。んんん~~~。
10/6 こまつ座 母と暮せば
紀伊國屋ホール/推しくん関係なし
なんか重めのストレートプレイが観たいな~と検索して辿り着いた本作。原爆で息子を亡くした母親のもとに、息子の幽霊が化けて出てきて…という話で、映画化もされていたのでご存じの方もおられるかと思いますが、私は初めて観ました。
息子と母親の2人芝居なんですけれども、1時間半があっという間でした。ほのぼのとした思い出話に始まり、コメディタッチで、二人の会話から母親が愛情深い人格者だと感じるんですが、戦争の…原爆のこと、特に原爆が落とされた後のことに話が及ぶと、心の奥底では他人を許していなかったり強い憎しみを抱いていることが分かり、その2つが両立しているからなおさらつらい。
観終わった自分は愕然としていて、何に対してかというと、「戦争」と「憎しみ」が自分の中で結び付いていなかったことに対して。戦争が題材のものって、何よりもまず「悲しみ」が印象強くて。7月の野球もそうだったんですが。この舞台も泣ける感じかな~って観に行ったんですが、人が人を憎むことの恐ろしさに震えました。でも、悲しみと同時に強い強い憎しみだって生まれるんだよなって、当たり前だけどその認識が自分の中で薄れていたことにビックリしました。
10/18,21 RE:VOLVER
シアター1010/推しくん出演
植ちゃんとまた共演してほしいな~と思っていたのと、推しくんを意識している若手俳優に挙げてくれたしょうへいへいと共演*6してほしいなと思っていたので、めっちゃうれしかったです。
良くも悪くも事前情報で想像していた「吉谷さんの舞台」という感じで、期待どおりではありましたが期待以上ではありませんでした。
やはり私はどうしても、吉谷さんが演出でよく使う「2つのシーンの会話が交互にされる」(伝わります?)手法が苦手なんです…。純粋に分かりづらいのと、話し手が語りかける演技と聞き手が受ける演技と両方味わいたいので、ブツ切りになるのがイヤなんですよね。
そんな個人的な好き嫌いを抜きにすれば、2時間半の完全オリジナルにも関わらずキャラ立ちもある程度のカタルシスもあり、大変観やすい舞台でした。1クールアニメの総集編劇場版を観ているかんじかな?それぞれのキャラのスピンオフが観たくなりました。
推しくんは、演じたキャラの考え方?生き様?に賛同できないのと、日替わりギャグがあまりにもるひまだったのがアレだったんですが、「メンズ貧民街」*7でクソほど笑ったのでチャラになりました。
11/17 マリー・アントワネット
帝国劇場/推しくん関係なし
2人のMが付く女性、ひとりは王妃、ひとりは貧民。どちらにもいまいち感情移入できなくて1幕はウ~ンと唸っていたんですが、2幕で意図的にそうしているのかな?と思いました。フランス革命がクライマックスなわけですが、果たしてそれは正義なのか?万人の幸せなのか?と疑問を投げかけるラストだったので。
それにしても泥臭くて強かな女性をやらせたらソニンさんはピカイチですね。昔「最後のサムライ」で芸者役を観てそれもよかったんですが、今回のが本領発揮かなと思いました。
11/20 推しくんフリーになる
もはやレポですらないけど書かせてください。もう退所報告のブログも消えてしまったので何も証拠がないんですが、この日推しくんから円満退所の報告がありました。
大変私事ながら、この直前に去年から取り組んでいた資格試験に合格し、はっぴはっぴはっぴ~♪(CV.まいんちゃん)状態で「推しくんのおかげで頑張れた*8し、お礼のお手紙でも事務所に送ろうかな~!」とか言ってたらこれですよ。
推しのお芝居で明日も頑張ろーってやってたら、諦めかけてた資格試験に合格出来たので、お礼のお手紙書こうと思ったら、推しが事務所辞めたので手紙の宛先がわからなくなった話する?
— イノマタ (@inmt_numa) November 25, 2018
とはいえ、この数カ月の間にスペースクラフトの声優やら俳優やらが続々退所していたので、推しくんもだったか~とそこまで青天の霹靂というわけではなかったです。
変わらず舞台に立ちつづけてほしいなと思うし、出演があれば観に行くので、これまでどおりゆるく推し続けます。
11/25 ピアフ
シアタークリエ/推しくん関係なし
栗山民也さんの演出が「母と暮せば」で好きだとハッキリ認識したのと、大竹しのぶさんの演技を観てみたくて取りました。結果、ビッチャビチャに泣きました。
エディット・ピアフという実在したシャンソン歌手の一生を描いた作品で、ピアフの路上(売女)時代から死ぬまでまるでジェットコースターのよう。背が低くてちっぽけな彼女が持っていたのはその歌声ひとつきりで、歌手としての地位を確立し自信たっぷりのようでも、女としての自分には価値がないと思っている。
ふつーに不倫とかしてるし色々共感できない所もあるのに涙してしまうのは、彼女の幸せを願ってしまうのは、彼女がどこまでもまっすぐに生きているから。
なんちゅうか、大竹しのぶスゲエ・・・ってなりました。(語彙)
12/1 民衆の敵
シアターコクーン/推しくん関係なし
ヘンリック・イプセンの作がまた観たくなったので。推しくんが「幽霊」という作品に出たのが初めて触れたときだったんですが、1800年代に作られた劇なのに現代に通ずる人の営み・長所短所が描かれていたことと、構成が大変美しいことにビックリしました。調べてみると「近代演劇の父」とされているそうで、なるほど。
以下ネタバレあり感想なんですが、あのね〜〜…サラリーマンなら分かると思うんですけど、『うわ〜この会議絶対まとまらないわ』という会議に2時間参加したような気分で…
主人公トマスは生まれ育った町で温泉事業を立ち上げた科学者で、町はその観光産業で成り立っているんだけど、トマスが独自に水質調査を行った結果、工場排水が混入して有毒ですらあることが判明。トマスは市長である兄に温泉施設の排水を変えるよう提言するけど、兄はそれを実行すると町の評判が落ちるし温泉も何年も閉鎖しなければならないので、提言を認めようとしない。それならばと新聞や民衆を味方に付けようとするけれど、上手く行かずに…というお話。
客観的に見るとトマスが正しいんだけど、売り言葉に買い言葉だったり、周りを見下してしまっているために、民衆の敵とされてしまう。
短期的利益VS長期的利益、真実VS耳障りの良い嘘、性善説VS性悪説、家族愛VS人間愛などなど、人生で直面するであろうあらゆる対立をひとつの作品で目にする。終わった今はそんな多様な対立を楽しめば良かったんだな〜と分かるけど、観てる間は最初に述べたようにダメな会議に参加してる気分でした。
「幽霊」は親子関係の対比構造を楽しむものだったけど、「民衆の敵」は多種多様な対立関係を楽しむものかな。共通するのは、全体的に暗くてバッドエンドということ…?
やっぱりイプセン脚本は好きです。古典なのに古さを感じない。本作も、SNSに振り回される現代人に重なるものがありました。
12/20 テニミュ3rd 青学VS四天宝寺
東京ドームシティホール/推しくんは2ndでした
とうとう、私が初めて推しくんを観た2nd公演から1周してしまいました…。時がたつのは早い。
初日だったんですが、3rd四天ちゃんは初日とは思えぬ仕上がりで、懐かしさを感じながらも新しい四天ちゃんを楽しめた公演でした。
ただ、リョーマと金ちゃんの一球勝負におけるプロジェクションマッピングがWindows98のスクリーンセーバーみたいなクソダサさだったのは、なぜ…?凱旋で変わったと聞きましたが、ダサさはちゃんと消えたのかな。
四天ちゃんの新曲はかわいいし、青学の語彙力失ったオタク*9みたいな曲も面白かったし、エクスタシーとThis is my best残ったのうれしいし、楽しかった~!ていうか私、全国氷帝に厳しすぎたな!!いろいろ書いたけど全国氷帝も楽しかったんですよ~!!!
12/29 歳が暮れる・YO 明治座大合戦祭
明治座/推しくん関係なし
推しくんのいないるひま年末、「ここに推しくんがいたら…」って楽しめないんじゃないかと心配だったんですが、ふつーに満喫しました。座長弁当食べて日替わりにキャッキャしてペンライト振ってた。
佐奈ちゃんの武田晴信と内藤くんの山本勘介、影響しあって同じ方向を向いたけど、勘介は…という感じ。去年はテーマてんこもりで主題が見つけづらかった*10けど、今回は分かりやすい分思ったよりアッサリしてたなというのが正直な感想です。めんどくさい客だな。
ちなみに、2014年の年末に推しくんが出て以降毎年推しくんを観て年越してましたが、2018年は久しぶりに帰省できました!
ほかダイマなど
そして2019年、1~2月にいろいろチケット取ってたんですが、受かった資格の集合研修が土日にランダムに入るようになり、泣く泣く手放しました…。今日もテニミュの凱旋行くつもりだったのに行けなくなったので、帰宅して腹いせにこれ書いてます。自分で選んだ道だけど、もっと早く日程発表してくれや~!!!!こちとら半年前からチケットおさえてんだぞ!!!!
気を取り直して、現時点で推しくんが出演予定のものを紹介させてください~。
まずは3月、私が大好きな西田さんの作・演出するdisgoonieシリーズに出演します。
かけ隼で主演した花村くん主演ということで、とってもステキな役者さん(本業歌手)だったので、共演めっちゃ嬉しい!!!そして確実に花村くん、劇中でガッツリ歌う!!!(イノマタ調べ)
そして5月、舞台Kシリーズでお世話になった末満さんのライフワークであるTRUMPシリーズの最新作に出演し、主演します。
COCOON 月の翳り星ひとつ
— 末満健一 (@suemitsu) February 6, 2019
出演者発表
【月の翳り】安西慎太郎 荒木宏文 碓井将大 宮崎秋人 田中亨 郷本直也 鬼頭真也 大久保祥太郎 池村匡紀 細貝圭
【星ひとつ】宮崎秋人 荒木宏文 安西慎太郎 三津谷亮 木戸邑弥 郷本直也 鬼頭真也 大久保祥太郎 池村匡紀 陳内将 染谷俊之https://t.co/MfAZlzTbJK
いや・・・・
あの・・・・
推しくんほど「月の翳り」という響きが似合う俳優、いないのでは???(モンスターペアレント現る)
TRUMPシリーズ、昔からずーーーーーーっと気になってて、マリゴもグランギニョルもチケット戦争に参戦しようかなとも思ったんですが、
私のTRUMP処女は推しに捧げると決めていました
— イノマタ (@inmt_numa) February 6, 2019
こういう気持ち悪い信念の元、参加しておりませんでした。
はぁ・・・・・
推しがTRUMPに出る世界、おはよーーーーー!!!!!!!!!!*11
思ったより長くなっちゃいましたが、これにて。
あ、こういうテーマの記事が読みたいとか、ご意見あったらぜひ教えてください。