ゆるく推す

いのちだいじに

2017年上半期観劇記録(1~2月)

2017年は一念発起して資格試験勉強を始めたので、観劇を控えめにしようとしたはずなんだけど、今スケジュール帳見てみると割と行ってんな。

 

 

1/15 Stars on Ice

いきなり若手俳優関係ない。昔追っかけてたジェフリー・バトルくんを発作的に観たくなり行ってきたのですが、久方ぶりのフィギュアスケートで美しさに殴られました。SOIはトップスケーターによる群舞が売りでそれが健在、一人では表現できない美の世界に浸る。もちろんそれぞれソロのプログラムもある。肝心のバトルくんはプログラムがあまり好みではなかったけど、あの頃好きだった身のこなし、スケーティング、美しい姿勢はそのままに、円熟味が増したなぁと。やっぱ結婚したのはデカいんだろうか。(誰も懐に入れなさそうだと当時思っていたが、引退後同姓婚した)私が好きだったのはあの頃の尖ったバトルくんだけど、これからも日本に来てくれるときには応援しに行きたい。

1/22 わたしは真悟

推しくん憧れの事務所の先輩を見てみたくて行きました。作品としては梅図かずお先生の世界観がそのまま舞台になりましたという、とっても不思議な世界観。幼い少年少女がとある機械を介して恋のやりとりをしていたら、その機械が心を持って・・というSFファンタジーで、先輩はその機械の概念を演じていたのですが、コンテンポラリー的なダンス、機械が段々と心を持つ過程の丁寧な演じ分け、歌うまい・・・推しくんが憧れる気持ちが分かりました。個人的には、新国立中劇場よりはもうちょい小さめの劇場で世界観に浸りたい作品だなと思いました。

1/26-29 幸福な職場

イェーーーイ推しくんが世田パブに立ったぞーーーーん!!!!世田パブの雰囲気が好きで、いつかここに立ってほしいなぁと思っていたら、真ん中に立つっていう・・・事務所ありがとう。真面目な話をすると、昭和のチョーク工場を舞台にした障がい者雇用の話なんですけど、こういった作品にありがちな押し付けがましい主張や説教くささがなく、とっても「ひらけた」お芝居でした。素敵な要素が、人物が、セリフが随所にちりばめられていて、「好きなものを持って帰ってね」と言われたような気持ちになれる。それが出来るのは、視線ひとつにも意味を持たせる繊細な演出と、それを可能にする演者たちだったから。本当に素晴らしかったし、なんなら帰省したときに親に見せたい。推しくんは人情と合理性のバランスに悩む若き工場専務を好演していました。実年齢より5つくらい上だったので、落ち着いた語り口が新鮮。2016年の役が辛いのが多かったので、命の危険や非現実的なストレスに晒されることのない専務役にホッとしました。途中、作中で本当に必要で推しくんがエプロンをして出てくるのですが、興奮して死ぬかと思いました。このときまで自分がワイシャツエプロン萌えだと知りませんでした。

2/4 陥没

ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの作品を見てみたかったので。メッチャ面白かったです。井上芳雄さんと小池栄子さんが井上芳雄さんの浮気が原因で離婚するけど根底では想いあったままだったので、周囲がいろいろ世話を焼いてヨリを戻すという話で、時代としては東京オリンピックあたりなんですけど、唐突に神様とその使いが登場して7つ道具とか言い出すし、シチュエーションコメディとシュールギャグと謎解きとラブストーリーを行ったり来たりしながら、大団円を迎える。ジェットコースターみたいで、心地よく振り回される感覚。最終的には神様関係なく人のちからで自然とヨリを戻したのが良かった。瀬戸康二くんを久しぶりに観ましたが、井上芳雄さんの弟で頭がちょっとおかしいけど核心を突いてくるという魅力的な役で、出るたびに爆笑を掻っ攫っていて素晴らしかった。

2/10 テニミュ3rd 六角凱旋

テニミュ3rdは最初から1~2公演くらいずつ入って定期的に若いイケメンを浴びてます。今回も楽しかった~六角の新曲いいですね。あと葵くんのチューハグのときのベンチかわいすぎる。六角戦短いからしょうがないんですが、feat.の氷帝の割合高くない!?と思った。しかしみうべのソロは美しかった。歌詞忘れちゃったんですけど、俺に群舞は似合わない〜♪みたいなことを歌った直後に氷帝メンバーが合流したの微笑ましかったです。

2/12 スペクラメンズイベント

コスパが良かったの一言に尽きるんですけれども・・・いくらだっけ、2000円くらいで1.5時間見られて最後ハイタッチまで出来てびっくりした。このイベントで推しくんの飼ってるネコがようやく写真公開されて、あの場にいた推しくんファン全員「ホントに飼ってたんだ・・・」と思ったはず。年末に急にネコ飼ってるってニコラジで明かされてからずっと写真も無かったので、周囲では「あれは虚言だったのでは?」という話になっていました。よかった、虚言じゃなかった。しかしいまだにブログにも登場していないので、このイベントで写真を見た私も段々「あれは幻覚だったのでは・・・?」と思い始めています。あとは後輩のM川くん(高校も同じ)とメッチャ仲が良いということもここで唐突に明かされました。推しくんは自分のことを基本的に話さないので、こういうイベントで突然の供給されて、普段は麦チョコちまちま食べてるのに唐突にチョコレートファウンテンに頭突っ込まれる気持ち分かる???(逆ギレ)スペクラとゆめまち劇場に繋がりが出来たようなので、定期的にやってくれるとうれしいです。

2/18 ギャグマンが日和 地獄のランウェイ編

フォーレ最後列パイプいすのマジでクソな席だったんですけど、めちゃめちゃ笑った。宮下雄也が気持ち悪い黄色い着ぐるみ着て「浅野内匠頭です」ってもう何なんそれズルイ。前回と再演が、ギャグ日のエピソードを複数たばねて1つのストーリーになっていたのに対すると、今回はまとめてはいたけどバラバラ感が否めなかったかなぁ。でもアホほど笑って楽しかったからそれでよし。

2/25 猿狸合戦

ふつーに見に行こうと思ってたら推しくんのゲストが決まったので、元々取ってた前述の陥没を手放していきました。(陥没、諦めずに見に行ってよかった)るの祭典の続編で脚本は変わって赤澤ムックさん、どうなるんだろう?と思ったけど、ポップで軽やかに気持ちよく騙されました。加藤啓さんの朝日姫の既視感は何なんだろう?ああいう女優いっぱいいた。推しくんは思ったよりも出番が長くて、躁と欝の反復横とびが速すぎてあの場にいた誰もついてけなかった。るひまさんの表現が的確ですね。「大胆不敵なのに繊細、そして少し情緒不安定」。改めてみっちゃんが好きだと思ったので、猿狸のさらに続編観たい!ウェストアンドイーストが観たい!

疲れた

上半期やるつもりが2ヶ月で疲れたし、男水ドラマ飛ばしてしまった。。。また機会を改めよう。